足首の捻挫と骨折の見分け方!歩けるからと放置するリスクと診断基準

足首の捻挫と骨折の見分け方!歩けるからと放置するリスクと診断基準

足首の捻挫と骨折の見分け方!歩けるからと放置するリスクと診断基準を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を分かりやすく展開します。

救急外来や整形外科の現場において、医師が最も警鐘を鳴らすのが「受傷直後に自力歩行できたことによる受診の遅れ」です。足関節は脛骨(けいこつ)・腓骨(ひこつ)・距骨(きょこつ)の3つの骨と、強固な靭帯群で構成されています。体重の大部分を支えるのは太い脛骨であるため、外側の細い腓骨にヒビが入ったり、靭帯に引っ張られて骨片が剥がれる剥離骨折を起こしたりしていても、瞬間的には足首捻挫骨折見分け方歩けるという事態が十分に起こり得ます。

特に危険なのは、痛みに対する耐性が高いアスリートや、仕事・家事を優先して痛みを我慢してしまう層です。負傷直後はショックや興奮によって感覚が麻痺しており、数時間経過して炎症物質が患部に充満した段階で急激な激痛と腫れに襲われるパターンが後を絶ちません。「歩けるかどうか」は骨折を否定する決定打にはならないという事実を、まずは強く認識する必要があります。

山田 真由
著者

山田 真由

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