カレイとヒラメの見分け方!左ヒラメ右カレイの落とし穴と決定的な違い

カレイとヒラメの見分け方!左ヒラメ右カレイの落とし穴と決定的な違い

今注目を集めている カレイとヒラメの見分け方!左ヒラメ右カレイの落とし穴と決定的な違いについて、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

「左ヒラメに右カレイ」の法則には、釣り人や研究者を驚かせる有名な例外が存在します。それが汽水域や河口付近にも生息するヌマガレイ(カワガレイ)です。日本近海に生息するヌマガレイは、カレイ科でありながら約100%の個体が左側に目を持つという特異な性質を持っています。北米沿岸では左右半々になるなど地域差もあり、目の向きだけではヒラメと誤認しやすい代表格です。

そもそもヒラメもカレイも、卵から孵化したばかりの仔魚(しぎょ)の段階では、普通の魚と同じように体の両側に目が1つずつ付いており、海中を真っ直ぐ泳いでいます。成長して体長が1センチメートルほどになる過程(変態期)で、骨格がねじれながら片方の目がもう一方の側へと徐々に移動し、最終的に海底で暮らす平たい成魚の姿へと変化します。この移動方向が遺伝的に左右に分かれることで、両種の決定的な差が生まれます。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。