大規模ツアー終了後も、彼が登壇するコンサートやイベントに足を運ぶ観客、そして長年のファンコミュニティからはどのような声が上がっているのでしょうか。主要なSNS、会場に足を運んだ観客の手記、ファンコミュニティでのリアルな反応を検証すると、共通した熱い支持が浮かび上がってきます。
「70代後半とは思えない澄んだ歌声に涙が出た。昔のようなシャウトこそ控えめだが、1音1音を慈しむように歌う姿は若い頃以上に胸に迫る」(60代女性・コンサート参加者)
「病気を乗り越えた後の財津さんのMCは本当に面白い。自分の老いや体の衰えを自虐的に笑いに変えつつ、会場全体を温かい空気で包み込む人間力に救われる」(50代男性・長年のチューリップファン)
現場を訪れた人々の多くが口を揃えるのは、「一切気取らない自然体のステージング」です。かつてのカリスマ的なリーダー像から、人生の酸いも甘いも噛み分けた優しい語り部へと成熟した姿が、同世代だけでなく親の影響で聴き始めた若いリスナー層の共感をも集めています。がん闘病を経て「歌えることの幸福」を噛みしめるその佇まいは、観客に生きる希望を直接手渡しているといえます。