一方で、実在のタレントをモデルにした二次創作文化には、一定のデリカシーとネットリテラシーが求められます。オープンなSNSの普及に伴い、時にファンダム外からの誤解やトラブルが生じるケースも散見されます。
最も重要なのは「検索避け(伏字・パディング)の徹底」です。メンバーのフルネームや公式ハッシュタグをそのまま本文や投稿タグに記載してしまうと、一般の検索結果やタレント本人のエゴサーチに引っかかってしまうリスクが生じます。アルファベット表記や愛称、絵文字を用いたり、パスワード付きの外部サイト(Privatterやポイピク等)を利用してワンクッション置く配慮が、コミュニティの健全な存続には不可欠です。
また、「妄想の世界」と「現実のタレント本人」の境界線を常に明確にしておくことも重要です。創作で描かれるキャラクター像はあくまで作者によるフィクションであり、本人の実際の人格や私生活そのものではありません。この心理的バウンダリー(境界線)を保つことこそが、トラブルを防ぎ長く文化を楽しむための大前提となります。