うれしい特典判定条件を狙うにあたって、多くの利用者が陥りがちな「致命的な落とし穴」がいくつか存在します。これを把握していないと、無料枠が適用されていると思い込んで振り込みを行い、無駄な手数料を引かれる事態に陥ります。
第一の盲点は、給料振込の判定基準です。会社から振り込まれる給与であっても、振込元の企業が「給与振込(種目コード11)」として電信送金していない場合、銀行のシステム上は単なる「通常振込」と判定され、給料受取口座指定の条件を満たさないケースがあります。通帳やアプリの明細欄に「キユウヨ」または「給与」と明確に印字・表示されているかどうかを必ず確認してください。「振込」や会社名のみの印字になっている場合は、給与として認識されていない可能性があります。
第二の盲点は、ステージ判定のタイムラグです。うれしい特典は「月末判定・翌々月適用」というサイクルを採用しています。例えば、4月末に資産運用商品を購入したり給与振込を開始したりした場合、無料特典が使えるようになるのは6月1日からです。条件を達成した当月や翌月に慌てて他行振込を行っても、手数料は免除されません。この判定ラグを誤解して「条件を満たしたのに手数料を取られた」と勘違いするケースが後を絶ちません。
第三の盲点は、みずほマイレージクラブカードの年会費と利用条件です。クレジット機能付きカードを保有しているだけで条件を満たせると誤認している利用者がいますが、実際には年間10万円以上のショッピング利用などの付帯条件が設定されている場合があります。契約内容を放置したまま長期間カードを利用していないと、特典の対象外になるだけでなく、無駄なカード管理費用が発生するリスクすらあります。