森進一の息子 長男Takaこと森内貴寛は、現在世界を股にかけて活躍するロックバンド「ONE OK ROCK」のフロントマンとして圧倒的な支持を集めています。しかし、その栄光の裏には激しい挫折と家族との断絶がありました。
森内貴寛 NEWS脱退理由と経歴の裏にあった葛藤
2001年に旧ジャニーズ事務所へ入所したTakaは、抜群の歌唱力で頭角を現し、2003年9月にアイドルグループ「NEWS」のメンバーとしてメジャーデビューを果たしました。当時から突出したボーカルスキルを評価されていたものの、わずか3カ月後の2003年12月に突如としてグループを脱退し、事務所も退所します。
公式発表では「学業への専念」が理由とされましたが、報道各社の取材や本人の述懐によると、背景には「大物歌手の息子」という強烈なレッテルに対する反発や、芸能活動と学業の両立を巡る父親との激しい対立がありました。父・森進一は息子の将来を案じるあまり厳格な規律を課し、高校を中退して音楽の道を選ぼうとするTakaを「家から出て行け」と勘当同然の形で突き放したのです。
どん底のアルバイト生活からONE OK ROCKの結成へ
家を出たTakaは、音楽専門学校に通いながら渋谷のライブハウスや飲食店でアルバイトを掛け持ちし、自力で生活費を稼ぐ過酷な日々を送りました。親の援助を一切断ち切られた過酷な環境のなかで、バンド「ONE OK ROCK」のリーダーであるToruと運命的な出会いを果たします。
親の七光りを徹底的に排除し、実力だけでインディーズから這い上がったTakaは、圧倒的なハイトーンボイスと英語詞を操る独自のスタイルを確立。国内スタジアムツアーを即日完売させ、欧米の大規模フェスでも熱狂を生む世界屈指のロックスターへと成長を遂げました。