プリン研究所の名を全国区へと押し上げた最大の契機は、TBS系列で放送された『マツコの知らない世界』への出演でした。番組内の「プリンの世界」特集において、数千種類のプリンを食べ歩いた専門家とともに、所長の北川博喜氏が生み出す極上プリンがスタジオに登場しました。
番組内でマツコ・デラックス氏が実食した際、その濃厚すぎる抹茶の深みと滑らかな口溶けに対して見せた驚嘆の表情は、SNS上で即座に拡散されました。マツコ氏は「これはもうプリンという枠組みを超えている」「抹茶の苦味とコクの次元が違う」と舌を巻き、単なるスイーツの紹介にとどまらない、職人の異常なこだわりが浮き彫りとなりました。
放送直後から公式サイトにはアクセスが殺到してサーバーがダウンし、一時は数カ月待ちの予約待ちが発生。テレビ放映から年月が経過した現在でも、メディア露出をきっかけに同店を知り、特別な日のご褒美やお中元・お歳暮の定番品として定着させたユーザーが多数を占めています。メディアを通じた徹底的な情報開示が、ブランドへの確固たる信頼を生み出しました。