「骨伝導イヤホンをつけて走っていただけなのに白バイや交番の警察官に止められた」という報告が相次ぐ背景には、警察側の明確な確認プロセスがあります。警察官は遠くから見ると、通常のイヤホンなのか骨伝導イヤホンなのかを瞬時に判別できません。そのため、まずは安全確認のための職務質問(声かけ)を実施します。
警察官が「周囲の音が聞こえているか」を判断する現場のテスト基準は極めて実践的です。走行中の背後からの呼びかけに即座に反応して安全に停止できるか、停止直後に小声で話しかけた内容を明瞭に聞き取れているかといった点を確認されます。このとき、音量が大きすぎて呼びかけに気付かなかったり、受け答えに手間取ったりした場合は「周囲の音が聞こえない状態」と判断され、指導警告や検挙の対象へと切り替わります。