合格発表後にネットコミュニティ上で最も錯綜するのが、補欠合格に関する真偽不明の情報です。「不合格者には順位がついている」「連絡は全員にメールで届く」といった根拠のない噂が毎年飛び交いますが、これらは完全な誤解です。
広島大学の追加合格・繰り上げ状況における公式プロトコルは、極めて厳格かつ限定的です。広大では事前の「補欠候補者通知」を行っていません。追加合格は、前期・後期日程の入学手続きが完了した後に、各学部・学科の入学定員に未充足が生じた場合のみに発動されます。
連絡開始日は例年3月28日以降となります。大学から出願時に登録された「志願者本人の電話番号」へ直接電話で連絡が入るのが通例です。
取材班が過去の事例を調査したところ、以下の注意点を怠ったことで好機を逸しかけた受験生が存在します。
- 非通知・代表電話の着信拒否:知らない固定電話番号からの着信を拒否設定にしていたため、入試課からの重要な連絡が繋がらないトラブル。
- 即答を求められる現場判断:電話を受けた際、「他大学に入学金を振り込んでいるか」「本学への入学意志はあるか」を即時に問われます。「家族と相談して明日返答します」という猶予は原則として認められず、数十分〜数時間以内の回答期限が課されます。
- 追加合格の発生規模:年度や学科によって「追加合格ゼロ」は日常茶飯事であり、これを当てにして進路決定を保留することは極めて高いリスクを伴います。