毎年のようにネットの反応を過熱させてきた歴代の仮装は、当時の世相を鮮やかに切り取った傑作揃いです。
過去には、精巧すぎるスタジオジブリの巨大キャラクター、動くダンボール製ガンダム、青色LEDノーベル賞受賞者を模したオブジェ、さらには「Amazonの段ボール箱」「配膳ロボット」「卒業延期の単位修得通知書」といった自虐とユーモアを織り交ぜたネタが会場を沸かせました。
近年のトレンドとしては、AI技術の急進を皮肉った「プロンプト入力画面」の着ぐるみや、SNSで大流行したミーム、社会的な物議を醸したニュースの当事者・現象を即座に立体化する圧倒的なスピード感が際立っています。「京大生が本気を出すとこうなる」という造形美と着眼点の鋭さは、毎年SNS上で数万リポストを記録し続けています。