さつまいも収穫時期の決定打!失敗を防ぐ見極めサインと追熟の極意

さつまいも収穫時期の決定打!失敗を防ぐ見極めサインと追熟の極意

さつまいも収穫時期の決定打!失敗を防ぐ見極めサインと追熟の極意の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

Q1:試し掘りをしたら、まだ芋がゴボウのように細かったです。どう対処すべきですか?
A1:植え付けからの日数が110日未満であれば、そのまま土を優しく戻して2〜3週間待てば急速に肥大します。ただし、日照不足や肥料(特にチッソ分)の効きすぎによる「つるボケ」を起こしている場合は肥大しにくいため、余分なつる先を摘心し、リン酸・カリ分の多い液肥を葉面散布して様子を見てください。

Q2:収穫時期に長雨が続いています。土が濡れたままでも掘るべきですか?
A2:基本的には2〜3日晴天が続き土が乾くのを待つのが鉄則です。ただし、初霜が迫っている、あるいは11月中旬を過ぎて最低気温が10℃を下回りそうな場合は、泥付きのままでも速やかに掘り上げてください。収穫後は直射日光を避けた風通しの良い日陰に並べ、扇風機などを当てて表面の水分を数日かけて徹底的に乾燥させましょう。

Q3:収穫したさつまいもは、水洗いしてから段ボールに入れて保存しても良いですか?
A3:長期保存を前提とする場合、水洗いは厳禁です。さつまいもの皮は非常に薄く、水洗いによって目に見えない微細な傷がつき、そこから雑菌が侵入して腐敗します。土がついたまま日陰で表面を乾かし、手で払って落ちる程度の泥を落としてから新聞紙に包んで保管してください。

Q4:急な寒波で霜が降りて葉が真っ黒に枯れてしまいました。中の芋はもうダメでしょうか?
A4:葉が枯れた直後であれば、地中のいも自体はまだ無事である可能性が高いです。しかし、地温が下がり続けると数日で低温障害が進行します。葉が黒変したのを確認した当日に直ちにいもをすべて掘り起こしてください。切り口や表皮に傷みがないか確認し、早めに調理するか加熱加工して冷凍保存することをおすすめします。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。