スターフルーツ(和名:五歛子/ゴレンシ)は熱帯アジア原産のカタバミ科の植物で、国内では温暖な気候を持つ沖縄県が最大の産地として知られています。沖縄県内では本島南部や石垣島などを中心にハウスおよび露地栽培が行われており、近年は鹿児島県の奄美群島や宮崎県でも生産が見られます。
国産スターフルーツの大きな特徴は、年に2回の旬(収穫ピーク)が存在する点です。開花時期のサイクルにより、秋番果と呼ばれる「9月〜11月頃」と、冬番果と呼ばれる「1月〜3月頃」に市場へ出回ります。特に冬の時期に収穫される果実は、じっくりと時間をかけて成熟するため糖度が高くなりやすい傾向にあります。
沖縄県農業研究センターなどが選抜・育成した「美ら星」などは、従来のスターフルーツの常識を覆すほどの甘味と香りを備えており、見かけたら優先して選ぶべき優良品種です。