ネット上の簡易レシピでは「どんな毛糸でも作れる」と記載されていることが多いですが、実際には毛糸の繊維組成によって仕上がりの質感や耐久性に劇的な差が生まれます。
アクリル毛糸 vs ウール毛糸の特性差
- アクリル100%毛糸:発色が良く価格が手頃。繊維にコシがあるため、丸く刈り込んだときにエッジが立ちやすく、パキッとした綺麗な球体に仕上がります。初心者やインテリア雑貨、マスコット作りに最も適しています。
- ウール(羊毛)100%毛糸:柔らかく上質な手触りですが、毛先がしなやかなためカット後に形がやや広がりやすい傾向があります。適度にスチームアイロンの蒸気を当てることで繊維が縮絨(フェルト化)し、独特のふんわりとした高級感が出ます。帽子やマフラーのトップに最適です。
- シェニール糸・モールヤーン(注意):芯糸に短い毛が植えられたモール糸は、カットした瞬間に中心から抜け落ちて粉々になるため、ポンポン作りには原則として不向きです。