温浴施設内の食事処に対して「割高で味はそこそこ」という先入観を抱く人は少なくありません。しかし極楽湯の食事処「お食事処」は、高尾山名物の「とろろ蕎麦」をはじめ、八王子・多摩地域のローカル食材を意識したメニュー構成で高い支持を集めています。
定番の「名物高尾山とろろそば・うどん」(冷・温)は、粘り気の強い上質な山芋を使用しており、出汁の効いたつゆと見事に絡み合います。また、登山で塩分とエネルギーを消費した身体には「自家製唐揚げ定食」や「生姜焼き定食」、ビールのアテに最適な各種おつまみ小鉢が絶大な威力を発揮します。
座席構成は掘りごたつ席、テーブル席、畳の小上がり席が用意されており、グループ登山から単独行まで柔軟に対応可能です。15時前後のピーク時には満席となり発券機での呼び出し待ちが発生しますが、館内の待ち合いスペースやリフレッシュフロアでくつろぎながら待機できるため、駅前の混雑した飲食店を行き場なく彷徨うより遥かにストレスが少ないと言えます。