街中の時計店に足を運ぶ際、最初に把握しておきたいのが基本料金の目安です。作業内容と依頼先の業態によって価格帯は明確に分かれています。
日常的なメンテナンスの代表格である時計の電池交換の料金相場は、国産の一般的な腕時計(セイコー、シチズン、カシオなど)であれば1,100円〜2,200円(税込)程度に収まります。一方で、スイス製をはじめとする海外舶来品や高級ブランドになると、裏蓋の開閉難易度や機械の繊細さから3,300円〜5,500円(税込)以上に跳ね上がるのが通例です。
サイズ合わせで需要の高い腕時計のバンド調整を近くの店舗で依頼する場合、コマ詰め・コマ足し作業で550円〜1,650円(税込)前後が一般的です。他店で購入した持ち込み品であっても、大手量販店や個人店の大半は同水準の工賃で引き受けてくれます。
内部の油切れや経年汚れを洗浄して組み直す時計のオーバーホール料金は、構造によって桁が変わります。一般的な自動巻き・手巻きの機械式時計で2万円〜4万円、クロノグラフなどの複雑機構やロレックスなどの高級機になると5万円〜10万円超の予算を見込んでおく必要があります。