リメイク版(3DS版・スマホ版)をプレイする上で避けて通れないのが、オリジナルPS版からの大規模な仕様変更です。その最たる例が「やまびこのぼうし」の削除・弱体化と「すれちがい石版」によるドロップシステムの導入です。
やまびこのぼうしがリメイク版から姿を消した真相
オリジナルPS版における「やまびこのぼうし」は、消費MPそのままに唱えた呪文が2回連続で発動する屈指のチート装備でした。移民の町を発展させた「プレミアムバザー」などで複数個入手でき、マリベルやメルビンが「やまびこメラゾーマ(計400前後のダメージ)」や「やまびこベホマラー」を毎ターン乱射することで、ボスの難易度が崩壊する原因となっていました。
開発陣はこの極端なゲームバランスを是正すべく、3DS版およびスマホ版において「やまびこのぼうし」を完全削除しました。呪文の乱発によるゴリ押しが通用しなくなった結果、リメイク版では職歴技や特技(つるぎのまい、ばくれつけん、アルテマソードなど)と、前述した属性耐性防具を緻密に組み合わせる正攻法の重要性が再評価されています。
すれちがい石版による最強装備の量産ルート
一方で、3DS・スマホ版にはドラクエ7 すれちがい石版 最強装備 ドロップという新たなエンドコンテンツが追加されました。自作したモンスター石版のクリア報酬や、リーダーモンスターのドロップアイテムとして、通常プレイでは個数限定だった以下の最高峰装備を複数個入手(量産)できるようになっています。
- メタルキングよろい:メタルスライムS等の石版ボス報酬
- メタルキングのたて:パンドラボックス等の石版報酬
- メタルキングヘルム:ゴールデンスライム等の石版報酬
- ふしぎなぼうし(消費MPを3/4に軽減):メイジキメラ等の石版ドロップ
PS版ではパーティ内で奪い合いになっていたメタルキング装備一式を、石版のやり込み次第で全員分揃えられるようになった点は、リメイク版における最大のパワーインフレ要素といえます。