きゅうりネットの張り方で収穫激変!たるまない支柱と固定の全極意

きゅうりネットの張り方で収穫激変!たるまない支柱と固定の全極意

きゅうりネットの張り方で収穫激変!たるまない支柱と固定の全極意の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

ネットがたるむ根本原因は、ネット自体の性能ではなく「支柱フレームの剛性不足」と「張り糸の処理ミス」にあります。畑での栽培において最も耐風性に優れ、作業空間を広く確保できるのが合掌造り支柱の組み方です。

設営手順は以下のステップを踏むことで、初心者でも歪みのない堅牢な土台を構築できます。

  1. 支柱の選定と地中打ち込み:直径16mm〜20mm、長さ210cm〜240cmのイボ竹支柱を用意します。畝の両側から内側へ向け、約60度の角度をつけて対向させます。このとき、最低でも地中30cm以上しっかり打ち込むことが耐風性の命です。
  2. 頭部交差と横通しパイプの結束:対向する支柱の交差ポイントに、長手方向の「天頂部通し支柱」を1本通します。交差部は園芸ロープやクロスバンド、耐候性結束バンド(インシュロック)を用いてガタつきがゼロになるまで固く締め上げます。
  3. 筋交い(すじかい)による台風補強:合掌造りの弱点は長手方向(前後)の揺れです。支柱の端から端へ斜めに1〜2本の支柱を筋交いとして渡し結束することで、風速15m/sを超える暴風時にも骨組みの歪みを完全に封じ込めます。

骨組みが完成したら、いよいよネットを展開します。ここできゅうりネットがたるまないコツは、製品の上下に入っている「色付きロープ(張り糸)」の扱いに集約されます。

まず天頂部の通し支柱にネット上端のロープを端から端まで均等に通し、両端を支柱へピンと張り詰めて結びます。次に、ネットを下方向へ引き下げながら、下端のロープを地表から10cm〜15cm程度の位置に設置した「裾通し支柱」または地面に打ち込んだU字ピンへ固定します。四隅をピンと引っ張り、ひし形の網目が均等な正方形に近い形で展開していれば、たるみは一切発生しません。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。