うつ病で仕事ができないとお金はどうなる?今すぐ使える公的支援策

うつ病で仕事ができないとお金はどうなる?今すぐ使える公的支援策

うつ病で仕事ができないとお金はどうなる?今すぐ使える公的支援策に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

公的機関や健保組合から受けられる主要な給付金および減免制度を、支給額や条件の観点から整理した比較データは以下の通りです。自身の就労状況や加入保険に照らし合わせ、どの申請窓口を優先すべきかを確認してください。

制度名称支給額・軽減内容一般的な受給期間・基準編集部の見解・実務上の注意点傷病手当金
(健康保険)直近12ヶ月の標準報酬月額平均の約3分の2(約67%)通算で最長1年6ヶ月(途中の出勤期間をカウントしない)休職初期の生命線。社会保険(被用者保険)加入者が対象。国民健康保険加入者には原則適用されない点に注意。自立支援医療
(精神通院医療)診察代・薬代の自己負担割合が3割から1割に軽減(月額上限あり)有効期間1年(毎年更新申請が必要)診断確定後すぐに申請すべき制度。世帯所得に応じて自己負担上限(月額2,500円〜20,000円等)が設定される。雇用保険の基本手当
(特定理由離職者)前職賃金の約50〜80%(給付日数に応じた総額)給付制限期間(2ヶ月等)なし。所定給付日数が手厚くなる場合ありうつ病で退職した場合、正当な理由のある自己都合退職として処理可能。ただし「働ける状態に回復していること」が受給要件。障害年金
(障害基礎・厚生年金)障害等級(1〜3級)に応じた定額+報酬比例部分の非課税年金初診日から1年6ヶ月経過後(障害認定日以降)に請求可能初診日証明(受診状況等証明書)と年金保険料納付要件が極めて厳格。長期療養時の基盤となる。生活保護
(生活扶助・医療扶助)地域別の最低生活費と収入の差額を支給(医療費は全額現物支給)資産や他制度の給付を使い切った後、要件を満たす限り継続国民に認められた憲法上の権利。うつ病で預貯金が尽き、親族からの援助も望めない場合の最終セーフティネット。
井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。