Q1:社労士は本当に「食えない資格」に成り下がってしまったのでしょうか?
A1:全員が食えないわけではありません。ただし「書類の作成代行」だけで食える時代は完全に終わりました。人事制度の構築、就業規則を活用した離職防止コンサルティング、労務デューデリジェンス(買収監査)など、付加価値の高い「3号業務(相談・指導)」にシフトできている社労士は、年収1000万〜2000万円超を安定して稼ぎ出しています。
Q2:未経験から40代・50代で開業して成功することは可能ですか?
A2:前職のキャリア次第です。前職が営業職、管理職、あるいは特定業界(運送、建設、飲食など労務管理が厳しい業界)に精通している場合、その業界特化型の社労士として強い優位性を築けます。逆に、前職の経験と全く関係のない看板倒れの開業をした場合、人脈も営業力も不足し、極めて高い確率で廃業のリスクに直面します。
Q3:社労士の将来性を考えた場合、ダブルライセンスは何が有効ですか?
A3:行政書士との兼業は手続き屋の枠を出ないため、AI時代にはあまりおすすめできません。高いシナジーを狙うなら、中小企業診断士(経営全般のコンサル力強化)、FP1級(役員報酬や資産形成の提案)、あるいは特定社労士の付加(あっせん代理による個別労働紛争の解決)が、単価アップに直結する現実的な選択肢となります。