大船駅を日常的に利用する通勤客・学生・地元住民の声を集約・検証すると、その動線には極めて合理的なパターンが浮かび上がります。
「東海道線から横須賀線への乗り換えの合間に、ルミネのエスカレーターを上がれば雨に濡れずにくまざわ書店に行けるのが最大の強み。フロア全体が落ち着いていて、文具も揃うので仕事道具の調達も一箇所で終わる」(30代・IT企業勤務)
「笠間口を使う塾通いの子どもにとって、BOOKOFFとルミネの2つがあるのはありがたい。参考書の新刊はルミネで現物を確認して買い、気晴らしのコミックは笠間口のブックオフで探すというルーティンができている」(40代・保護者)
一方で、「乗り換え時間が5分しかない時に、改札内でサッと文庫本を買える小型の書店スタンドがなくなってしまったのは惜しい」という声も根強く存在します。タイムパフォーマンスを重視する現代の移動動線において、改札内売店と駅ビル書店の役割分担が明確に意識されています。