ダメージを受けた髪ほど、実はカラートリートメントが鮮やかに発色しやすい特性を持つ。表層のキューティクルが開いているため、色素が素早く浸透するためだ。しかし、一歩間違えると特定の部分だけが濃く染まる「色ムラ」や、急速な色抜けの原因にもなる。この難題を解決するため、第一線で活躍するプロの知恵を求めた。
都内のサロンで活躍するトップクラスの「美容師」や「ヘアカラーリスト」は、自宅での使用時に「シャンプー後の水気切り」と「コーミング」が運命を分けると指摘する。水気が多すぎると薬剤が薄まり、逆に乾きすぎていると塗布ムラが生じる。しっかりタオルドライをした後、目の粗いコームで均一に伸ばす。このひと手間を加えるだけで、ダメージホールにムラなく成分が行き渡り、サロン級の鮮烈な発色とツヤ感が手に入るのだという。