舞鶴鎮守府の初代司令長官を務めたのは、歴史上の偉人として知られる東郷平八郎だ。彼が指揮を執ったこの街の歴史的背景と重厚なロケーションは、多くの映画監督や映像クリエイターを魅了してきた。特に映画『鋼の錬金術師』のロケ地として使用されたことで、若者の間で爆発的な人気を呼ぶことになる。
映画撮影時には、赤れんが倉庫の壁面や無骨な鉄ドア、長く続く通路が作品のダークファンタジーな世界観と完璧にマッチ。現地では当時のロケ撮影の裏話や設定資料を解説する特設パネルも設置されている。作品の世界に入り込んだかのような写真を撮影できるため、コスプレイヤーや作品ファンのロケ地巡り観光の聖地として定着した。