「健康のための運動」が命を奪う?最新データが示す過剰トレーニングの罠

「健康のための運動」が命を奪う?最新データが示す過剰トレーニングの罠

「健康のための運動」が命を奪う?最新データが示す過剰トレーニングの罠とはどんな影響があるのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

では、私たちはどの程度運動すればよいのだろうか。最新のスポーツ科学が推奨する「健康寿命を最大化する運動量」は驚くほど少ない。週に合計150分程度の中強度運動(早歩きや軽いジョギング)、あるいは75分程度の高強度運動がベストとされる。

これを超える運動量は、健康増進効果が頭打ちになるどころか、むしろ死亡リスクを上昇させる「U字型カーブ」を描く。週に5日以上、毎日1時間を超えるような激しいランニングをしている人は、すでに「寿命を縮める領域」に足を踏み入れている可能性が高い。運動は薬と同じであり、用量を間違えれば毒になるのだ。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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