かつてアップフロントプロモーションの門を叩き、彗星のごとく現れた加護亜依。彼女が所属した「モーニング娘。」は、当時のJ-POPシーンそのものを牽引する巨大な旋風だった。中でも、同期の辻希美と結成した派生ユニット「ミニモニ。」は、子どもから大人までを巻き込む異例の社会現象へと発展していく。
身長150cm以下というコンセプトが生んだポップな世界観と、圧倒的なリズム感。平成のアイドル像を覆したあのエネルギッシュなパフォーマンスは、今なお語り継がれる伝説だ。当時の写真を見返せば、一瞬一瞬を全身全霊で駆け抜けていた少女たちの熱量がダイレクトに伝わってくる。