スリ・空き巣を追う職人集団!捜査三課の実態と捜査一課との違い

スリ・空き巣を追う職人集団!捜査三課の実態と捜査一課との違い

スリ・空き巣を追う職人集団!捜査三課の実態と捜査一課との違いに関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。

警察組織における捜査三課の最大のミッションは、刑法第235条に規定された「窃盗罪」の捜査と容疑者の検挙である。一見すると地味な犯罪に思われがちだが、その実情はきわめて高度な専門性を要する。空き巣や忍び込み、すり、万引き、自動車盗など、窃盗の手口は多岐にわたり、熟練した窃盗犯ほど独自の「癖」や「こだわり」を残して現場を去るからだ。

例えば警視庁の捜査三課には、伝統的に「すり犯係」や「手口係」といった専門部署が存在する。すり犯係の刑事たちは、混雑する駅のホームや商店街で獲物を物色するプロのスリ師を、目線や体の微妙な動きだけで見つけ出し、現行犯逮捕する。犯行の瞬感を捉える「目利き」の技術は、一朝一夕で身につくものではない。まさに「スリ・空き巣捜査のエリート」と呼ばれる所以がここにある。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。