細いだけはもう古い?現役モデルのリアル体脂肪率と美の境界線

細いだけはもう古い?現役モデルのリアル体脂肪率と美の境界線

細いだけはもう古い?現役モデルのリアル体脂肪率と美の境界線の詳細について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

なぜ同じ体重・同じ身長なのに、ある人は引き締まって見え、ある人は緩んで見えるのか。その答えを握るのが体組成だ。一般的な家庭用測定器やタニタなどの高精度機器で採用されている生体電気インピーダンス法は、微弱な電流を体に流し、水分の多い筋肉と電気を通しにくい脂肪の電気抵抗の違いから体脂肪率を割り出す。しかし、この数値には日常的な罠も潜んでいる。

厚生労働省の基準でも、成人女性の標準体脂肪率は20〜29.9%と定義されている。問題なのは、体重が標準以下であるにもかかわらず、筋肉量が極端に少ないために体脂肪率が30%近くに達する「隠れ肥満(サルコペニア肥満)」だ。食事制限だけで体重を落とした女性が直面する典型的な落とし穴であり、服の上からは細く見えても、メリハリのないたるんだ体型になってしまう。鏡に映る自分のプロポーションと、生体電気インピーダンス法が示す筋肉量の比率を冷静に見極める眼を持つことが欠かせない。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。