Q1:酸素を吸いすぎると体に害(酸素中毒やCO2ナルコーシス)はありませんか?
A1:COPDなどの患者さんが自己判断で勝手に流量を上げると、体内に二酸化炭素が蓄積して意識障害を起こす「CO2ナルコーシス」の危険があります。必ず医師から指示された流量(安静時〇リットル、労作時〇リットルなど)を厳守してください。
Q2:災害で停電になったときはどうすればいいですか?
A2:停電時は酸素濃縮器が停止するため、緊急用の小型酸素ボンベに速やかに切り替えます。医療機器メーカーは災害時の優先配送体制を整えていますが、普段からボンベの残量と切り替え手順を家族全員で確認しておくことが必須です。
Q3:入浴時は酸素チューブを外しても大丈夫ですか?
A3:入浴は衣服の着脱や湯船への出入りなど、体力を大きく消費する動作です。自己判断で外さず、延長チューブを使用して浴室まで酸素を引き込み、指示された流量を吸入しながら入浴することが基本となります。
Q4:介護保険と医療保険のどちらが使われますか?
A4:在宅酸素療法の機器レンタル代や管理料はすべて「医療保険」の対象です。一方、入浴介助やリハビリなどの訪問介護・訪問看護サービスを利用する際は「介護保険」が併用されます。