九重栗かぼちゃの甘さと極上ホクホク感の真実を徹底解剖

九重栗かぼちゃの甘さと極上ホクホク感の真実を徹底解剖

話題沸騰中の 九重栗かぼちゃの甘さと極上ホクホク感の真実を徹底解剖について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

九重栗かぼちゃは、その食味の良さから家庭菜園愛好家の間でも高い人気を誇ります。カネコ種苗の種子は発芽率が高く、初期生育の勢い(草勢)も安定していますが、収穫までたどり着くにはいくつか押さえるべきポイントがあります。

栽培で最もつまずきやすいのが雌花の着果不良です。春先から初夏にかけて気温が不安定な時期は、雌花が咲いても受粉がうまくいかず、実が黄色くなって落ちてしまう現象が起きます。朝9時までに雄花の花粉を雌花の柱頭に直接こすりつける「人工授粉」を行うことで、着果率を大幅に引き上げることができます。

さらに重要なのがウドンコ病対策と整枝です。九重栗は比較的病気に強い品種ですが、葉が茂りすぎると通気性が悪化し、梅雨明けに葉が白く粉を吹くウドンコ病が発生しやすくなります。親づる1本仕立て、または子づる2本仕立てにして余分な側枝を早めに摘み取り、日光が株元まで届く環境を整えてください。

収穫の合図は、開花後およそ45日〜50日。果梗(ヘタ)の部分に縦のひびが入り、完全にコルク化した瞬間を見極めて収穫します。収穫後は直射日光を避け、風通しの良い20℃前後の室内で最低2週間休ませることで、苦労して育てた実が極上の甘さに化けます。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。