「カッチャルバッチャル」という店名は、ヒンディー語で「ごちゃ混ぜ」「ワイワイガヤガヤ」といった陽気なニュアンスを持ちます。2010年12月のオープン以来、同店が巻き起こした最大のイノベーションは、「インド料理=ランチでナンとカレーを素早く食べる場所」という固定観念を覆し、「上質なスパイス小皿料理をつまみにワインを愉しむバルスタイル」を東京に定着させた点にあります。
客席数はテーブル席とカウンターを合わせて約18席〜20席ほどのコンパクトな空間です。席数が限られていることに加え、その卓越した味とコストパフォーマンスの高さが評価され、ミシュランのビブグルマン掲載や各種アワードの常連となったことで、常に需要が供給を大きく上回る状態が続いています。「予約が取れない」という噂が定着した背景には、単純な席数の少なさだけでなく、一度訪れた客のリピート率が極めて高いという現場の実態があります。