健康診断をすり抜ける血糖値スパイクだが、日常生活の体感からリスクを推し量ることは可能だ。まずは以下の血糖値スパイクのセルフチェック項目を確認してほしい。
【血糖値スパイク危険度セルフチェックリスト】
・昼食後30分〜2時間の間に、耐え難いほどの強烈な眠気に襲われる
・食後に頭痛、全身のだるさ、集中力低下を感じる
・しっかり食べたはずなのに、食後2時間ほどで強い空腹感や甘いものへの欲求が出る
・早食いの傾向があり、食事は10〜15分以内で終えることが多い
・炭水化物(丼もの、ラーメン、パスタ、菓子パン)中心の食生活が多い
・朝食を抜いて昼食をドカ食いすることが日常化している
・食後に動悸や冷や汗、軽いめまいを覚えることがある
上記項目のうち3つ以上当てはまる場合は、血糖値スパイクを起こしている可能性が高い。日本人は欧米人に比べてインスリンの初期分泌能(糖が入ってきた瞬間に素早く分泌する力)が約半分程度しかないという遺伝的特性を持っている。そのため、見た目が肥満体型でなくても、筋肉量が少ない痩せ型の若い世代やデスクワーカーであっても十分に発症する。