自作うちわで最も注意しなければならないのが、各事務所や興行主が定める「公式ルール違反」です。ネット上のSNS写真では華やかに見えても、現場で係員に注意され、最悪の場合はうちわの持ち込みを没収されるケースが後を絶ちません。
盲点1:ハミ出し文字と「100均 うちわ文字 規定サイズ」の厳守
STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ)をはじめとする主要アイドルのうちわ規定サイズは「縦28.5cm × 横29.5cm × 持ち手13.5cm以内」です。ダイソーのジャンボうちわ自体はこの規格内に収まっていますが、文字パーツや装飾モールがうちわの縁から1cmでも外側にハミ出していると「規定外」とみなされます。立体パーツを使う際も、厚みは周囲の観客の視界を遮らない範囲(1cm未満)に抑えるのが現場マナーです。
盲点2:ホログラム・グリッターの「光害」と禁止規定
「キラキラ光るホログラムシートのほうが目立つ」という情報は半分正しく、半分誤りです。強烈なステージライトを反射する鏡面反射ホログラムや過度なラメ素材は、アーティストや他のお客様の目を眩ませる「光害」となるため、一部の公演では明確に持ち込みが禁止されています。安全かつ確実に視認性を高めるには、反射光に頼るホログラムよりも、自ら光を吸収して発色する「蛍光シート」をメインに据えるのが鉄則です。