Q1:田中裕子の若い頃の代表作として最初に見るべき映画は何ですか?
A1:彼女の最大の魅力である「妖艶な美しさと圧倒的な演技力」を堪能するなら、モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞した映画『天城越え』(1983年)が筆頭に挙げられます。また、沢田研二との初共演作であり、素朴な可憐さが際立つ『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』(1982年)も入門作として非常におすすめです。
Q2:沢田研二との馴れ初めや当時の世間の反応はどのようなものでしたか?
A2:1982年の映画『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』での共演がきっかけで急接近しました。当時、沢田研二には妻子がいたため「不倫・略奪愛」として連日ワイドショーで大バッシングを受けました。しかし、沢田が約18億円とされる史上最高額の慰謝料を支払って離婚を成立させ、1989年に出雲大社で挙式。その後はスキャンダルを乗り越え、芸能界きってのおしどり夫婦として絆を深めています。
Q3:朝ドラ『おしん』出演時の有名なエピソードはありますか?
A3:最高視聴率62.9%を記録した『おしん』の撮影は極めて過酷で、氷点下の山形ロケや過密スケジュールにより、田中裕子自身が高熱を出して倒れながらも点滴を打って撮影に臨んだという逸話が残っています。耐え忍ぶおしんの姿と本人のプロ根性が重なり合い、世界70カ国以上で感動を呼ぶ歴史的傑作となりました。