ベリーショートパーマの最大のメリットである「再現性の高さ」を引き出すには、スタイリング剤の選定と塗布タイミングが極めて重要です。乾かしすぎたパサパサの髪にワックスをつけてもパーマの束感は綺麗に出ません。
プロの現場で推奨される、朝の時短スタイリング手順は以下の3ステップです。
ステップ1:髪全体を一度しっかり濡らし、タオルドライで7割乾かす
パーマは水分を含んでいる時に最もリッジ(ウェーブ感)が美しく出ます。水滴が垂れない程度までタオルで水分を拭き取り、「触るとしっとり湿っている状態」をベースにします。
ステップ2:スタイリング剤を手のひら全体に均一に伸ばす
ベリーショートには、束感とツヤを同時に出せる「ワックスジェル(ジェルワックス)」や「ハードグリース」が最適です。10円玉大を取り、指の間までしっかり透明になるまで伸ばします。
ステップ3:後頭部→トップ→サイド→前髪の順に揉み込む
最初から前髪につけるとベタつきや割れの原因になります。毛量の多い後頭部とトップからシャンプーをするようにクシャクシャと揉み込み、パーマのカールを呼び戻します。最後に手に残ったわずかな整髪料で前髪を立ち上げ、毛束をつまんで全体のバランスを整えれば、わずか2〜3分で完璧な束感ヘアが完成します。