Q1:ゴッホの「ひまわり」は全部で何枚あるのですか?
A1:アルル時代に描かれた有名な「花瓶に生けられたひまわり」は全部で7点です。それ以前のパリ時代に描かれた「床に置かれた2本のひまわり」などの習作を含めると、合計11点前後のひまわり油彩画が確認されています。
Q2:SOMPO美術館のひまわりは本物ですか?複製(レプリカ)ではないのですか?
A2:間違いなくゴッホ自身が描いた正真正銘の「本物」です。ゴッホ自身がロンドン・ナショナル・ギャラリー所蔵の作品(第4作)をもとに、自身の手で1889年1月に忠実に再制作した「反復作品(レプリカ)」であり、後世の画家による模写や偽物ではありません。
Q3:なぜ15本や12本など、作品によって描かれている本数が違うのですか?
A3:ゴッホが制作時期やキャンバスのサイズ、色彩の調和(カラーハーモニー)を試行錯誤しながら構図を変更したためです。初期の3本・6本から始まり、空間の密度と生命のサイクルの表現を追求した結果、12本や15本の大規模な構成へと進化しました。
Q4:芦屋で焼失したひまわりを現在見る方法はありますか?
A4:原画は1945年の空襲で失われましたが、徳島県の「大塚国際美術館」において、残されたカラー写真を元に特殊技術で原寸大再現された陶板名画として常設展示されており、その色彩とスケール感を体験することができます。