停止距離とは?計算式や速度・雨天時の違いと事故を防ぐ数値目安

停止距離とは?計算式や速度・雨天時の違いと事故を防ぐ数値目安

停止距離とは?計算式や速度・雨天時の違いと事故を防ぐ数値目安に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

一般道での法定速度から高速道路の巡航速度まで、速度が上がるにつれて停止距離がいかに爆発的に増加するかを客観的数値で把握することが重要です。警察庁およびJAF(日本自動車連盟)の検証データを基に、一般的な乗用車(乾燥路面・適正タイヤ装着時)における速度別の数値を下表にまとめました。

走行速度空走距離(約1秒)乾燥路の制動距離総合停止距離(乾燥)雨天・濡れた路面(目安)時速40km約11m約11m約22m約30m〜35m時速60km(一般道幹線)約17m約27m約44m約60m〜70m時速80km約22m約48m約70m約100m前後時速100km(高速道路)約28m約56m約84m約120m〜140m以上

データが示す決定的な事実は、時速60kmでの停止距離は約44m(大型バス約4台分)であるのに対し、時速100kmの高速道路における停止距離は約84mと、速度が1.67倍になるだけで停止距離は約2倍近くに跳ね上がるという点です。これは制動距離が速度の2乗に比例して急伸するためであり、高速走行時におけるわずかな判断の遅れが致命的な結果を招く理由を明確に裏付けています。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。