劇場の座席選びにおいて、多くの観客が陥りがちな2大誤解を解明します。
誤解1:「2階席はハズレ席である」という偏見
多くの多目的コンサートホールでは2階席=遠い席という図式が定着していますが、笑いの劇場であるNGKでは、2階席前方こそが「全体をストレスなく見渡せる特等席」として玄人ファンから高く評価されています。特に吉本新喜劇における舞台装置のギミックやアンサンブルの動きを立体的に把握できるため、2階席最前列付近は発売開始直後に即完売する人気ポジションです。
誤解2:「前なら前であるほど絶対に良い」という思い込み
A列やB列などの超前方席は臨場感こそ最高峰ですが、音響面ではステージ上のスピーカーの指向性エリアからやや外れ、舞台直下のモニタースピーカーの音を浴びる形になります。漫才の掛け合いのクリアな音声バランスや、舞台美術のトータルな完成度を味わうなら、適度な距離を保ったE〜H列の方が音響・視界ともに優れているという音響工学上の事実が存在します。