わさ種が特に重宝されている代表例が、水稲(米)と玉ねぎです。それぞれの品目における適期スケジュールを把握することで、作業の遅れを防ぎます。
稲作におけるわさ種(早生品種)のサイクル:
水稲のわさ種苗の植え付け時期は、一般地で5月上旬〜中旬頃が目安です。出穂が早く、8月下旬〜9月上旬には黄金色の実りを迎え収穫適期に達します。新米として早期に市場へ投入できるだけでなく、9月の本格的な台風シーズン前に刈り取りを終えられる点が大きな強みです。
玉ねぎ早生種の育て方と適期:
玉ねぎの早生種・極早生種は、10月下旬〜11月上旬に苗を植え付けます。冬の寒さを耐え抜いた後、春先の気温上昇とともに一気に肥大化し、4月中旬〜5月上旬にはみずみずしい「新玉ねぎ」として収穫期を迎えます。中生・晩生種(収穫期:5月下旬〜6月)よりも1か月以上早く収穫できるため、後作に夏野菜の苗をゆとりを持って植え付けられます。