ネット上のコスメ情報では「透明感=とにかくラベンダーを塗れば良い」と短絡的に語られがちですが、ここには2つの大きな盲点が存在します。
盲点1:ベースメイクのトーンと喧嘩する「色重ねの罠」
下地にパープルコントロールカラーを全顔に塗り、その上からさらにラベンダーハイライトを重ねると、青みが過剰になり顔全体から血色感が失われます。顔色を不健康に見せないためには、「下地はベージュやピンクで自然に整え、ハイライトでピンポイントにラベンダーの光を差す」または「下地をラベンダーにした場合はハイライトをシャンパン系にする」というカラーバランスの引き算が不可欠です。
盲点2:Tゾーンへのベタ塗りによる「テカリ見え」
ラベンダーは光を集める力が非常に強いため、皮脂分泌の多い鼻先やおでこの中央に広く乗せると、透明感ではなく「皮脂テカリ」や「毛穴の目立ち」に転びやすくなります。ハイライトを乗せるべき場所と、皮脂を抑えるパウダーを乗せる場所を明確に区別することがプロの鉄則です。