心斎橋のライブハウス「Music Club JANUS」へ行く前に知っておくべき決定的な注意点とは、ビル構造に起因するコインロッカーのキャパシティ不足と利用タイミングの制限にあります。館内5階のロビーフロアには小型コインロッカーが設置されているものの、その総数は約60個(300円)程度にとどまります。満員の公演では全体の2割程度の来場者しか収容できません。
さらに決定的な盲点は、「会場内のロッカーは開場(ドアオープン)してチケットをもぎった後でなければ投入できない」という点です。整理番号が早く、最前列や前方エリアを狙いたい観客にとって、入場直後にロッカーへ立ち寄るタイムロスは致命的となります。荷物を預けている間に前方の良ポジションが埋まってしまうジレンマが生じるため、常連ファンの間では「会場ロッカーは使わない」のが暗黙のルールとなっています。
公演によってはスタッフによる手荷物預かり(クローク・1袋500円〜600円)が実施されるケースもありますが、すべての興行で常設されるわけではありません。ロッカー難民を確実に回避するための最強の裏ワザは、最寄り駅である心斎橋駅の地下街「クリスタ長堀」に設置されたコインロッカー群の事前確保です。クリスタ長堀の「滝の広場」周辺や南側の出入口付近にはSuica・ICOCA等の交通系ICカード対応ロッカーが数百個規模で配備されており、入場前に手ぶらの状態を作ってから会場へ向かうのが最も安全な立ち回りです。