ススキの原一の湯は買いか?客室露天と本館別館の格差を徹底解剖についての疑問解決ガイドを徹底解説します。
予約時に多くの宿泊検討者が直面する最大の疑問が、本館と別館の違いです。2017年に開業した本館に対し、別館は2019年に増設されました。単に建築年数の新旧だけでなく、客室に引かれている温泉の泉質や館内動線に明確な違いが存在します。
比較項目本館(2017年開業)別館(2019年開業)編集部の見解・選択基準客室露天の泉質アルカリ性単純温泉(無色透明・肌に優しい)大涌谷温泉(酸性-硫酸塩・塩化物泉/白濁湯)「箱根らしい白濁の硫黄泉」を客室で味わいたいなら別館一択。敏感肌・乳幼児連れなら本館が安心。館内動線・利便性フロント・レストラン・売店・大浴場が同棟内食事やチェックイン時に屋外の連絡通路を移動冬季の寒さや降雨時の移動負担を嫌うなら本館が快適。別館は静けさを重視する人向け。大浴場の利用環境本館大浴場(内湯:単純温泉/露天:大涌谷温泉)大浴場は本館まで歩いて利用(客室内で完結可)客室露天が白濁湯の別館なら、そもそも大浴場へ足を運ばずに済むメリットがある。宿泊料金水準(目安)基準価格帯(1泊2食 18,000円〜)本館比で1名あたり約1,500円〜3,000円高客室露天の泉質差と築浅の快適性を考慮すれば、別館の価格差は十分ペイできる水準。
決定的な差は「客室露天風呂の湯」にあります。本館の客室露天風呂は刺激が少なく柔らかな肌触りのアルカリ性単純温泉であるのに対し、別館の客室露天風呂には大涌谷から引湯された本格的な白濁の硫酸塩泉が掛け流されています。いわゆる「硫黄の香りが漂う濁り湯」を自室の露天風呂で独占したい場合、別館を指定して予約しなければ目的を果たせません。
一方、別館のデメリットは移動動線です。チェックインを行うフロントや夕朝食を提供するレストランはすべて本館に集約されているため、別館の宿泊者は食事のたびに一度外へ出て、屋根付きの外通路を歩く必要があります。寒風が吹き荒れる冬場や悪天候時にはこの移動がやや煩わしく感じられる点に留意が必要です。