赤ちゃんがモロー反射で起きる原因と対策|痙攣との違いと卒業時期

赤ちゃんがモロー反射で起きる原因と対策|痙攣との違いと卒業時期

赤ちゃんがモロー反射で起きる原因と対策|痙攣との違いと卒業時期の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

Q1:物音が一切ない静まり返った部屋でも、赤ちゃんがモロー反射で起きるのはなぜですか?
A1:外的な音や光だけでなく、睡眠周期の移行(浅いレム睡眠から深いノンレム睡眠へ移る過程の自律神経の揺らぎ)や、呼吸の乱れに伴う微細な体位変化、さらには自らの胃腸の蠕動運動による腹部の刺激などによっても前庭系が刺激され、自発的に反射が誘発されるためです。静寂な環境であっても異常ではありません。

Q2:モロー反射で起きて激しく泣くとき、抱き上げずに放置しても発達に影響はありませんか?
A2:数分様子を見て自力で再入眠できる場合は問題ありませんが、自らの動きに驚いてパニック発作的に激しく泣き続けている場合、ストレスホルモン(コルチゾール)が上昇します。優しく胸や頭に手を置いて圧をかけたり、「大丈夫だよ」と声をかけながら再度安心感を与えて神経の高ぶりを鎮めてあげる介入が推奨されます。

Q3:スワドルアップやおくるみをやめると、再びモロー反射で起きるようになりますか?
A3:いきなり完全に使用を中止すると、一時的に手足の自由さに戸惑って中途覚醒が増えるケースがあります。そのため、片腕ずつ布から出して数日過ごさせる「段階的フェードアウト」を行うか、適度な重量感のあるスリーパーへ移行することで、反射の自然消失時期(生後5〜6ヶ月)までスムーズに軟着陸させることが可能です。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。