鋭利な毒舌と人間観察眼で芸能界の頂点に登り詰めた有吉弘行ですが、父親になって以降、仕事現場やプライベートの立ち居振る舞いに顕著な変化が現れています。
テレビ局関係者によると、かつては収録終わりに共演者やスタッフと食事に行くこともあった有吉ですが、現在は収録が終わり次第、誰よりも早く楽屋を片付け、足早に帰宅の途につく姿が日常化しています。夏目三久ひとりに負担が偏るワンオペ育児を何としても防ぐため、お風呂入れや寝かしつけの時間を最優先している証左です。
また、ラジオ番組『サンドリ』のトークでも、時折こぼれ出る子育てエピソードがリスナーの心を掴んでいます。「朝早くから子供の鳴き声で叩き起こされる」「部屋中に散らかったオモチャを踏んで激痛に耐える」といった愚痴を毒混じりに語りつつも、その口調の根底には我が子への深い慈しみが溢れています。鋭利な切れ味を維持したまま、人としての柔らかな温かみが加わった現在の有吉の芸風は、視聴者層をさらに広げる好循環を生み出しています。