SNSやネット掲示板において、「DASH島はもう放置されて廃墟に戻ったのではないか」という書き込みが散見されます。しかし、日本テレビ関係者の証言や公式発表資料を精査すると、この噂が事実無根であることがはっきりと浮かび上がってきます。
噂が生まれた最大の原因は、番組編成上の変化にあります。近年は「DASH海岸」「新宿DASH」「0円食堂」、さらには2024年以降に始動した新たな無人島「城島(しろじま)」の開拓など、番組内の看板コーナーが多角化しました。その結果、DASH島単体のオンエア頻度が月1〜2回程度に分散され、視聴者に「作業が止まっている」という錯覚を与えたのです。
実際には、島内では極めて多忙な作業が進行しています。象徴的な事象が、新無人島「城島」での城づくりプロジェクトです。城島茂が巨大櫓を建設する際、必要となった大量の材木や廃材は、DASH島に保管・ストックされていた資材を台船で海上輸送して運び込まれました。城島茂自らが重機を操船して木材を搬出し、未開の地へと運搬するハブ拠点として、DASH島は不可欠な役割を果たしています。
無人島開拓は「作って終わり」ではありません。木材の腐食を防ぐ防腐処理、台風や暴風雨によって破損した構造物の修繕、塩害対策など、画面に映らない地道な維持管理作業に膨大な工数が割かれています。目覚ましい新規建設のシーンだけを切り取るのではなく、自然の猛威と対峙しながらインフラを守り抜くこと自体が、現在のDASH島のリアルな日常なのです。