もともとこの曲は、1913年にペルーの作曲家ダニエル・アロミア・ロブレスが、同名のサルスエラ(歌劇)の劇中歌として作曲したものだ。インカ帝国の栄光と、スペイン人入植者に対する先住民鉱山労働者たちの抵抗の歴史が背景にある。その後、1960年代にパリで活動していたグループ「ロス・インカス」の演奏を聴いたポール・サイモンが惚れ込み、英語の歌詞をつけて世界的な大ヒットへと導いた。歴史の荒波をくぐり抜け、その都度形を変えながら生き残ってきたタフな楽曲なのだ。
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