福岡市営地下鉄を賢く利用する上で、絶対に避けて通れないのが運賃決済ツールの選択です。現在、福岡市交通局ではすべての改札口にクレジットカード等のタッチ決済リーダーを完備しており、国内外から訪れる乗客から絶賛を浴びています。知っておくべきは、クレジットカードタッチ決済割引に導入されている「1日最大640円」という利用上限額の存在です。
同一の対象カード(Visa、JCB、American Express等)または登録したスマートフォンで乗車すれば、どれだけ複数回乗っても1日あたりの請求額が自動的に合計640円でストップします。これは窓口や券売機で購入する地下鉄専用の紙の乗車券と同額であり、「とりあえずタッチして乗るだけで勝手に最安値になる」という驚異的なメリットを持っています。
福岡市営地下鉄運賃表を照らし合わせると、博多駅から天神駅までは210円、福岡空港駅から西新駅までは300円です。つまり、1日に3〜4回乗車するだけで、タッチ決済の上限640円に到達します。これまでの「旅程に合わせて事前に券売機でフリーパスを買うべきか悩む」というストレスは、福岡の地下鉄においては完全に過去のものとなりました。