視聴者の間で毎回大きな関心事となるのが、「CDTVタイムテーブル発表いつ?」という公開タイミングの問題です。大型特番の場合、多くは放送当日の正午(12時00分)または夕方17時00分頃に公式SNSおよび公式サイト上で時間帯別の出演リストが一挙に解禁されます。しかし、レギュラー放送を中心に「放送が始まってもタイムテーブルが出ない」という事態がしばしば発生します。
この「CDTVタイムテーブル出ない理由」の裏には、民放テレビ局が採用するアテンション・エコノミー戦略と、生放送音楽番組ならではの制作事情が色濃く反映されています。テレビ局の編成関係者の証言によると、分単位のタイムスケジュールを事前に完全開示してしまうと、視聴者が「目当てのアーティストの出演枠だけをピンポイントで視聴し、終わったら即座に他局へ離脱する」という行動を取るリスクが高まります。
番組全体の平均視聴率(コア層・個人全体)を維持し、次世代を担う若手や幅広いアーティストとの偶然の出会い(セレンディピティ)を生み出すためには、あえて詳細な登場順を伏せておく演出が極めて有効に機能します。さらに『CDTVライブ!ライブ!』は「アーティスト自身が作り上げる生ライブ」を標榜しており、フルサイズ歌唱や長尺の演出が多数組み込まれています。現場の生演奏やアドリブによる尺の伸縮に対応できる余白を残しておくことも、分単位スケジュールを公表しない大きな現場的要因です。