現場取材班が捉えた航空祭混雑状況と対策における最大の教訓は、「本当の修羅場は朝の入場ではなく、午後の退場時に訪れる」という点です。SNS上でも「帰りの電車に乗るまで改札外で3時間立ち往生した」「最寄り駅の入場規制で身動きが取れない」といった悲鳴に近い航空祭ネットの反応と評判が毎年のように投稿されています。
基地内エプロン地区の最前列で浴びるジェットエンジンの熱風は格別ですが、人混みによるストレスや疲労を最小限に抑えたい場合、基地外周の航空祭穴場撮影スポットを活用する選択肢が浮上します。
例えば小松基地であれば、滑走路を挟んだ反対側に位置する「木場潟公園」周辺や空港展望デッキが定番の退避ポイントです。百里基地では、基地北東側の農道エリアや茨城空港ターミナルビルの送迎デッキが、離発着時の腹打ち(機体下面)を狙うベテラン愛好家の拠点となっています。また、岐阜基地においては「かかみがはら航空宇宙博物館」の屋外エリアや基地南側の各務原市民球場周辺が、編隊飛行を広角で捉える絶好のポジションとして知られています。