事態が急変したのは2022年3月のことでした。『週刊文春』が複数の若手女優や関係者による詳細な告発記事を掲載。「演技指導」や「映画監督の紹介」を名目に呼び出され、逆らいにくい立場を利用されて性被害に遭ったという生々しい証言が相次ぎました。
報道が出た直後、当時所属していた大手事務所カクトエンタテインメントは迅速に動き、事実関係の確認を経てマネジメント契約の解除を正式に発表しました。当時出演予定だったNHKドラマ『正直不動産』をはじめとする複数の映像作品から緊急降板となり、撮影済みシーンのカットや代役立て替えなど、関係各所に甚大な損害を与える事態へと発展しました。
木下氏は自身のSNS上に謝罪文を投稿し、「女性に対して不快な思いをさせたこと」を詫びる一方で、報道内容の一部については「事実と異なる箇所がある」と主張。この曖昧なスタンスと自己弁護とも取れる釈明は、被害を訴えた女性側や一般世論からの激しい反発を招き、火に油を注ぐ結果となりました。