Q1:大人の女性に対して「おてんばですね」と声をかけるのは失礼にあたりますか?
A1:相手との関係性に強く依存します。家族や長年の親友から言われる分には「若々しく活発でチャーミング」という好意の表現として受け取られますが、職場の上司や取引先から言われた場合、「未熟である」「落ち着きがない」と子ども扱いされたように感じる人もいます。ビジネスやオフィシャルな席では「行動力がある」「快活」などの言葉に言い換えるのが無難です。
Q2:「おきゃん」と「おてんば」はどう違うのですか?
A2:どちらも活発な若い女性を指す古い言葉ですが、「おてんば(お転婆)」が身体を動かして元気に駆け回る行動そのものの活発さを指すのに対し、「おきゃん(御侠)」は口が達者で機転が利き、ちゃきちゃきと威勢よく受け答えをする精神的な勝気さに重点があります。現代の日常会話では「おきゃん」はほぼ使われず、時代劇や落語の世界で見られる表現です。
Q3:男性に対して「おてんば」という言葉を使うことはありますか?
A3:江戸時代初期には男女問わず使われていた歴史がありますが、現代の共通語としては女性(特に少女)専用の表現として完全に定着しています。活発で落ち着きのない男の子に対しては「腕白(わんぱく)」「やんちゃ」「小僧」といった言葉が充てられるのが一般的です。