妊娠17週の胎動や性別は?お腹の張り・下腹部痛と安定期の過ごし方

妊娠17週の胎動や性別は?お腹の張り・下腹部痛と安定期の過ごし方

妊娠17週の胎動や性別は?お腹の張り・下腹部痛と安定期の過ごし方について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

妊娠17週を迎えた妊婦から産科外来で最も多く寄せられる相談の一つが、「妊娠17週なのに胎動を全く感じない」という不安です。SNSなどで「16週で胎動がわかった」という投稿を目にして焦りを募らせるケースが目立ちますが、日本産科婦人科学会の臨床知見においても、初産婦が胎動を初自覚する平均時期は18週〜20週頃とされています。

経産婦の場合は腹壁の伸展性や過去の体感記憶があるため16〜17週で気づくことも珍しくありませんが、初産婦の妊娠17週時点では、まだ胎児のキック力が微弱です。腸の中で「ポコポコとガスが動いた」「炭酸の泡が弾けた」ようなかすかな感覚を胎動と認識できていないだけの場合が大半を占めます。

一方、妊婦健診での大きな関心事である「性別の判明」についても、この時期から可能性が高まります。妊娠17週の妊婦健診では、経膣エコーからお腹の上から機器を当てる経腹エコーの頻度が増え、胎児全体の輪郭を鮮明に観察できるようになります。

エコー写真において、男児であれば股の間に小さな突起(陰茎)や陰嚢が確認され、女児であれば木の葉のような割れ目(大陰唇・小陰唇の構造)が映し出されます。ただし、胎児が背中を向けていたり、足を固く閉じていたり、へその緒が足の間に挟まっていたりすると判別は困難です。17週時点の性別判定は「見えたらラッキー」程度の確定度であり、20週前後の精密スクリーニングで確定するケースが一般的です。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。